12月に入ると、多くの会社で「年末の大掃除」の日程が決まります。最終営業日の午後、全員で机の上を片づけ、床を掃除して、新しい年を迎える。気持ちの区切りとしても大切な行事ですが、実際にやってみると思ったより時間がかかるという声をよく聞きます。
その原因のひとつが掃除機です。事務所に1台だけあるコード付きの掃除機を、コンセントを探しながら順番に回していく。延長コードが机の脚に引っかかり、会議室に移るたびに抜き差しする。掃除そのものより、段取りに時間を取られているのです。
今回は、年末の事務所の掃除に向くコードレスクリーナーの選び方と、具体例としてマキタの充電式クリーナー CL286FD をご紹介します。
事務所の掃除で、コードレスが効く3つの場面
1. 机の下と配線まわり
オフィスで一番ほこりがたまるのは、机の下のパソコンや配線のまわりです。コード付きの掃除機では本体を引きずりながら机を一台ずつ回ることになりますが、スティック型のコードレスなら片手で差し込んで終わります。
2. 会議室・受付・給湯室
部屋が分かれている事務所では、移動のたびにコンセントを差し替える手間が積み重なります。コードレスなら部屋をまたいでそのまま掃除を続けられ、来客前の数分でさっと受付まわりを整えるといった使い方もできます。
3. 「気づいた人がすぐ掃除できる」
年末だけでなく、ふだんの掃除のしやすさも変わります。壁に掛けておけば、気づいた人が1分で掃除できる。掃除の手間が小さい職場ほど、きれいな状態が続きます。道具の置き方ひとつで、チームの習慣は変わります。
会社用に選ぶなら、見ておきたいポイント
家庭用のコードレス掃除機は種類が多く迷いますが、事務所で使うなら次の4点を確かめておくと失敗が少なくなります。
- 連続使用時間:フロア全体を掃除するなら、標準的な強さで20分前後は欲しいところ
- 重さ:何人もが交代で使うため、2kg を切るくらいが扱いやすい
- ゴミ捨ての手軽さ:紙パックを買い置きしなくてよいか、誰でも迷わず捨てられるか
- バッテリーの使い回し:同じメーカーの電動工具などとバッテリーを共有できると、予備を持ちやすい
具体例:マキタ 充電式クリーナー CL286FD
上の条件に当てはまる一台として、マキタの充電式クリーナー CL286FD をご紹介します。電動工具で知られるマキタのコードレスクリーナーは、建設現場や店舗、オフィスでもよく見かける定番の道具です。

本体・バッテリー BL1830B・充電器 DC18WC のセット(画像:Amazon)
主な仕様は次のとおりです(メーカーの資料と販売ページによる)。
- 18V のリチウムイオンバッテリーで動くスティック型(サイクロン一体式)
- 重さは約1.7kg(バッテリー込み・ノズルとパイプを除く)
- 吸い込みの強さは「パワフル・強・標準・エコ」の4段階をボタンひとつで切り替え
- 付属のバッテリー BL1830B での連続使用時間の目安は、パワフル約8分・強約15分・標準約21分
- 集じん容量は約250mL。付属品はノズル、ストレートパイプ、すき間用ノズル、高機能フィルタEX

スティック型なので、机の下にも差し込みやすい(画像:Amazon)
事務所向きだと感じるのは、サイクロン一体式であることです。吸い込んだゴミを本体のカップで先に分けるため、フィルターが目詰まりしにくく、吸う力が落ちにくい作りになっています。カップは透明なので、たまり具合がひと目でわかり、ゴミ捨てもカップを外して空けるだけです。紙パックの買い置きが要りません。

サイクロン部でゴミを分け、フィルターの掃除の回数を減らす作り(画像:Amazon)
また、運転音を抑える工夫もされています。業務時間中に誰かが掃除をしていても、電話や打ち合わせの邪魔になりにくいのは、オフィスでは見逃せない点です。

スイッチはワンタッチ。モードは LED で確認できる(画像:Amazon)
このセットについて
CL286FD は、本体だけ(バッテリー・充電器なし)で売られていることが多い製品です。ご紹介するのは、販売店がマキタ国内正規品のバッテリー BL1830B と充電器 DC18WC を組み合わせた「すぐ使えるフルセット」で、届いたその日から使えます。色はホワイトとオリーブがあります。マキタの 18V バッテリーをすでにお持ちの場合は、本体だけを選ぶ手もあります。
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年末の大掃除を1時間で終えるための段取り
道具を変えるのと同じくらい効くのが、段取りです。全員でやる大掃除は、始める前の5分で決まります。
- 上から下へ:棚の上、机の上、最後に床。床を先にすると、上から落ちたほこりでやり直しになります
- 担当をエリアで分ける:「人」ではなく「場所」で割り振ると、やり残しと重複が減ります
- 掃除機は最後にまとめて:机の上を片づけ終わった人から、順番に床をかけていく
- 捨てる物は前日までに:書類の廃棄や粗大ごみは、当日にやろうとすると必ず時間が足りなくなります
掃除の段取りは、仕事の段取りと同じです。誰が、どこを、どの順番でやるかが決まっていれば、短い時間でも気持ちよく終えられます。
まとめ
年末の大掃除が長引くのは、多くの場合、人の頑張りではなく道具と段取りの問題です。コードレスクリーナーを1台用意して、エリアごとに担当を決めておく。それだけで、最終営業日の午後に余裕が生まれます。今年の大掃除の前に、事務所の掃除道具を見直してみてはいかがでしょうか。
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※仕様は 2026年11月時点のメーカー資料と販売ページによります。価格や在庫は変わることがあるため、リンク先でご確認ください。

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